審美歯科・予防歯科【町田市・宇藤歯科医院】:第38回セミナー報告

健康セミナー報告

「第38回健康セミナー」報告

12月20日(土)「第38回宇藤歯科医院健康セミナー」を開催しました。
今回は寒い中4名の方に出席して頂き、以下の順番でお話をさせて頂きました。

  • 第1部 「一生自分の歯で過ごすために、これからの歯科のかかり方」DR.宇藤
  • 第2部 「一生自分の歯で過ごすために、実際の治療の進め方」DR.野田
  • 第3部 「代用甘味料について」DH.永田

今回は第3部で歯科衛生士の永田より、これから風邪の流行る季節になり、多くの方がのど飴を舐める機会が増え、これをきっかけに虫歯になる方がいますので、どんなのど飴を選んだらよいか実験結果を踏まえての興味深い話がありました。 資料を載せておきましたので是非参考にして下さい。

また、今回は質問も沢山あり、私たちも大変勉強になりました。参加していただいた皆様どうも有り難うございました。

今回あった質問は以下の通りです。
昨日買った○○という歯磨剤を使ったら舌がヒリヒリしてきたが何故か、また、どんな歯磨剤を使ったら良いか?
その歯磨剤にはハッカが入っているためにヒリヒリしたと考えられます。また、体調によって舌が弱っていた事も考えられます。どんな歯磨剤が良いかよく聞かれます。基本的に、虫歯予防にはフッ素入りが良いという事は実験で証明されていますので、フッ素入の歯磨剤をお勧めしています。(宇藤)
メンテナンスはどのくらいの間隔で受けると良いのでしょうか?
スウェーデンイエテボリ大学での実験データによると、健康な人でも3ヶ月に1度のメンテナンスが理想的と言われています。実際には虫歯や歯周病のリスクや現状によって個人個人違いますので、それに合わせて当院では1〜3ヶ月に1度のメンテナンスを設定しています。(宇藤)
どうしてかなり気をつけて歯磨きをしているのにもかかわらず虫歯が出来るのか、やり直しになるのか?(実際にかなり上手くブラッシングが出来ている方です)
Fさんの場合はしっかりブラッシングが出来ていますので、どちらかというと被せ物や詰め物と歯との間に隙間があるのが原因と思われます。また、根の治療が不十分なことも考えられます。(宇藤)
どうして、隙間のあるようなものを被せるのでしょうか?
歯科医師であれば誰でもきちんとした物を被せようと思っています。しかし、現行の保険制度は、5分かけても1時間かけても料金は同じですし、さらに医療費削減の政策によって単価は低く抑えられてきました。その結果短時間に多くの患者さんを診なければ経営出来なくなりました。こうした中で治療の質を追求することは難しい状況にあります。私が保険診療をやめた大きな理由でもあります(宇藤)
自由診療だときちんとした物ができるのでしょうか?
自由診療であれば材料も最も適したものを使用できますし、何よりも充分な時間をかけて丁寧な治療ができます。その結果精度の高い物ができます。費用はかかりますが、再治療の可能性を極力防ぎ、何よりも自分の歯を残すことに繋がると確信しています。最終的には再治療を繰り返している日本の現状を考えると費用負担も少なくなると思います。(宇藤)
実際にのど飴は何が良いのでしょうか?
果実、果汁には糖の一種である果糖が含まれていますので、酸を作り歯を溶かす可能性があります。ですから現段階では果実系ではないものが良いと思われます。(今回の実験ではキシリクリスタル)
しかし、どんなのど飴でも常に舐め続ける事は虫歯になるリスクが高くなりますので必要最低限にしましょう。あくまでも比較的虫歯になりにくいのど飴だとお考え頂くと良いでしょう。(永田)

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